支笏湖と洞爺湖。二大カルデラ湖の名前を冠するこの国立公園は、北海道の南西部に位置する広大な面積を誇ります。後志火山群の中心部で、湖と火山、温泉の多い地域です。
| ● |
支笏湖 |
| |
千歳市にある日本第二位の水深の湖。面積も第八位と大きく、そのため水温が下がりにくく、冬になっても湖面が凍ることは滅多にありません。平成12年度の水質調査で、日本で最もきれいな湖沼とされました。落ち着いた深い青の水を盈々とたたえた美しい湖です。
湖底にはかつての火山活動でできた柱状節理(溶岩が固まってできた柱状の岩石)や、流木が多数沈んでいます。大昔の遺物を湖面を通してご堪能いただけます。 |
 |
| ● |
オコタンペ湖 |
| |
足寄町のオンネトー、大雪山国立公園内にある東雲湖と並ぶ北海道三大秘湖の一つ。恵庭岳噴火のためにできた堰止湖です。
支笏洞爺国立公園特別保護区に指定されているため、湖面に近づくことは禁止されています。
その日の天候によって湖面がコバルトブルー、エメラルドグリーンと様々な色合いに変わります。湖の神秘さゆえに秘湖と呼ばれたのでしょう。 |
 |
| ● |
恵庭岳 |
| |
千歳市と恵庭市の境界にある山です。山の頂きが尖った形状をしていることから、アイヌの人々からはエエン・イワ(先の尖った山)と呼ばれていました。
美しい高山植物の数々と峻厳さを合わせ持った山です。 |
 |
| ● |
風不死岳 |
| |
樽前山、恵庭岳と同じく支笏カルデラの後カルデラ火山の一つで、その中では最も古く侵食が進んでいます。
アイヌ語で「トドマツのあるところ」という意味を持つ風不死岳は、その名に違わず深い森に覆われた山です。熊の巣とも言われるほど、昔は熊が多数棲息していました。 |
 |
| ● |
樽前山 |
| |
千歳市と苫小牧市にまたがる山です。江戸時代から明治時代にかけて活発に火山活動が行われ、現在でも白い噴煙をたなびかせています。
山頂には世界的にも珍しい溶岩ドームが形成されており、北海道指定文化財の天然記念物にも指定されています。
近年、火山活動が活発化してきたため、登山の際には注意が必要です。 |
 |
| ● |
紋別岳 |
| |
支笏湖を囲む山々のうち、温泉街から登山道までが最も近い山です。標高もさほど高くなく、ハイキングにも適しています。頂上にNTTのアンテナ施設が立ち並んでいるのが特徴です。 |
 |
|